院長の日記
14年ぶりの更新(2021/02/20)
このたび、14年ぶりにホームページの挨拶文を変え、娘、永瀬惟が診療に加わったことをお伝えしました。
これから親子でスタッフ共々、頑張って診療していきますのでよろしくお願いいたします。
人生は仕事ばかりでは味気ないものです。小生は医学部に入った頃にオーディオに開眼し、筑波大学在職中も途切れなくオーディオの探求をしてきました。これまでにオーディオ関係の出版社や新聞社から数多くの取材を受けてきました。また数年前からオーディオ関係の本に記事を書いたり、取材をさせてもらうようになりました。もちろん、本業は医者ですから、オーディオ評論家やライターの方々のような活躍はできません。しかし、趣味を続けてきて、やっとここまで来られたかと言った心境です。
研究者は、自分がやってきた研究論文や学会発表をまとめておくものです。それがこのホームページの業績の項に挙げてありますが、これは自分の脳みその詰まり具合を人にさらすようなもので、恥ずかしくもあります。よく研究をやって論文を書いてきたねと言われるか、このくらいしか論文がないのかと言われるか、なかなか気恥ずかしいところであります。しかし、結果的に筑波大学の教授選に落ちて開業したわけですから、たいした業績ではないと言うことです。
そのように業績をまとめる研究者の習性で、オーディオ関係で取材を受けたり、自分で書いたりしたことを業績の項に追加しました。
また、昨年はオーディオで自分がやってきたことをまとめて出版しました。CDジャーナル社と言う出版社から『暗い低音は好きじゃない』と言う単行本です。単行本など書くようなオーディオのライター歴もないのに、幸運にもミュージックペンクラブという日本の音楽関係のライターのクラブの賞までいただいてしまいました。
2019年度 第32回ミュージック・ペンクラブ音楽賞
出版後1年が過ぎて、書店の店頭にはほとんど無くなっていますが、Amazonでは、まだ購入できますので、よろしかったら読んでみて下さい。
皆さんも、仕事が忙しいでしょうが、ストレスを減らし、健康な心身を維持するためにも、趣味の時間を持って欲しいと願っています。
今後、小生の思うことなどをこのページにボチボチと書いていきたいと思いますのでご笑覧ください。